特定非営利活動法人 ART BIOTOPE(アートビオトープ) 特定非営利活動法人 ART BIOTOP

「稲作体験」レポート

「稲作体験」レポート
NPO法人アート・ビオトープ、川上地域活性化推進会共催、
里山学校イベント「稲作体験/田植え&茶摘み」が、
5月21日(土)開催されました。
「大人4名、子供2名」が参加し、好天に恵まれ、周りの山々には、自生の「山藤」が満開見頃で美しい最高の体験になりました。

地元・川上地域の方々の指導をうけ、最近では行われなくなったという「手植え」をしました。
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田んぼには、たくさんのオタマジャクシ、カエルが泳ぎ、4歳の女の子も大喜び。
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田んぼの手植えに、途中から全員無口になって全力投球。
予定の昼までに無事終了しました。
隣接する「川上ほほえみセンター」に移動しての昼食会は、北関東一美味いといわれる「地産のお米」を、
おにぎりにしていただきました。
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おこわ、タケノコ、きゃらぶき、ぜんまいの煮物、キュウリ漬物、手打ちそば、ヤマメの炭火焼き。
卓に並ぶのは、すべて地物。
そばのわさびも、湧水に自生する葉ワサビの根っこを下ろしました。
…と食べきれないほどの献立に舌鼓を打ち、労をねぎらい親交を深めました。
一休みした後は、タケノコ掘り。2台の軽トラック荷台に乗り、裏山に移動です。都会の子供は、この“ジェットコースター”に大騒ぎ。

うっそうとした竹山到着。
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タケノコ探しの指導を受けながら奥へと進みます。鍬の入れ方に苦労しながら、一人2、3本を掘りました。
センターに戻り収穫したタケノコをおろして、センター向かいの茶畑へ。 足元に自生するふき、タラの芽を取ったりしながらの移動です。「茶摘みの仕方」の指導を受け、新芽を摘みました。
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取り立ての茶葉新芽は、てんぷらが美味しいそうです。
あっという間に、ざるの上は、てんぷらの材料で一杯になりました。

初めて田植えをしたとおっしゃる方は「秋の稲刈りが楽しみ! 勿論、そのあとの収穫祭も!!」と、 満面の笑みを浮かべ、お土産に用意された「黒羽の煎茶」、各自がとった「タケノコ、山菜、茶葉」と抱えきれないほどの大荷物。
都会では味わえない体験に、日焼けした顔がキラキラと光って見えました。


秋の稲刈り
春に開催された「稲作体験/田植え&茶摘み」に続き、秋の収穫「稲刈り」が、10月15日あいにくの小雨の中実施されました。
相変わらずの“風評”にも、田植え頂いた方を含め大人3名が参加しました。
この日のために刈り残して頂いたわれらの田んぼ。
午前9時から開始。鎌を片手に田に入り、手刈りをしていきます。本来は、水のないはず田んぼですが、昨夜からの雨でぬかります。次第に雨が激しくなり、田植えした一田んぼ全てを刈ることができず、三分の一で断念…
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それから、最近では見なくなった八手掛けし、天日干する段取りまで済ませました。
この“干し方”にこそ、その地方でのスタイルがあるそうです。
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春の田植えから稲刈り。大田原市川上での稲作を満喫した体験でした。
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稲刈りの後はお待ちかね「秋の収穫祭」。
美味しいお蕎麦とお酒で農家の方々とも交流を深め、楽しいひと時を過ごしました。
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今回の稲作体験を振り返り、日本の農村に長年続く、収穫後の美しい田園風景を心に焼き付け家路につきました…
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